2月14日(日)、藤沢市市長選挙の投開票日まで残すところあと2日と数時間。
最終局面において、田中しげのりは、街頭での”演説”をやめました

なのでみなさん、私を見かけたらぜひ声をかけてください。そして、これからの藤沢のことについて、少しの時間だけでもいいので話をしましょう!

私が選挙演説をやめた理由

街頭演説をやめた理由は簡単です。もっと意味のあることに時間を取った方がいいと思ったからです。

では、その「意味のあること」とはなにか? それは、ひとりでも多くの方と目を見て話すことであり、私に対してギモンをぶつけてもらったり、質問をして頂いたりすることです。

その時間を取るためにも、誰に向かって言っているのか分からない“演説”をするのはやめにしました。

確かに、演説をしていると、足を止めて聞いてくださる方もいらっしゃいます。
が、素通りされる方の方が圧倒的に多い。
でも、振り返って思い出せば、それが当然の反応だということが理解できます。だって私も以前はそうだったのですから。

じゃあ、なぜ足を止めないかというと、何となく「他人事のように感じた」からです。
本当は聞きたいこと、話をしてみたいことがあっても、近寄り難いし、話しかけられる雰囲気でもない……。そんなココロの距離を感じて、無関心につながっていったように思います。

そうした意識を取っ払って、気軽に話しかけてもらうためにも、演説は必要ではないように思いました。

幸い、ここ数日の私のチャレンジは成功しているようで、街に立っていると話しかけてくださる方、私の政策に対してご意見や感想を下さる方、中には事務所に足を運んで質問をしてくださる方もいらっしゃいました。

たとえ私に投票してくださらなかったとしても(もちろん本当は投票してほしいんですよ!)、こんな風に選挙に関心を持ってくださる方がひとりでも増えたのなら、私はとても嬉しいし光栄に感じます。

選挙では、目立ってナンボ。
知名度が高ければ有利って、本当でしょうか?

さて、選挙には「地盤・看板・かばん」が必要だとか、選挙戦ではとにかく目立つように、という話をよく聞きます。
でも、それって本当なのでしょうか? そういうことが選挙離れの原因になっているのでは? と、この選挙期間中に強く感じるようになりました。

目立ち方にもいろいろあると思います。
大声で名前を連呼したり、投票依頼のハガキが届いたりしたら、確かにその候補者に目がとまることでしょう。でも、そういう目立ち方が意味のあるものだとは、私は思いません。

例えば、「あの人の政策はちょっと面白い」というのが人づてに広がって、それで多くの方に注目されることの方が同じ目立つでも意味があることだと思います。
また、そうして選ばれるからこそ、選挙をすることに意味があり、価値が出てくるのだと考えます。

選挙戦で活動ができるのは、前日まで。
残された時間の私のタイムスケジュールをお伝えします。

選挙運動は、選挙の公示・告示日から選挙期日の前日までしかすることができません(公職選挙法第129条)。つまり、立候補届が受理された瞬間から、投票日前日までの間に行うように、と定められているわけです。

※ 運動は午後12時まで。選挙カーなどでの連呼行為や街頭演説は午前8時から午後8時まで。

それまでの間に、「どこに投票しようか、まだ迷っている」とか「今回の選挙も投票する気になれない」という方がいらっしゃれば、ぜひ私と話をしませんか?

残りの期間、早朝から8:00ごろまでと、19:00ごろから23:00くらいまでは辻堂駅北口に立っています! 相棒のボンちゃんも一緒です!!
政策を論じたり名前を連呼したりはしませんが、最終日も辻堂駅北口に立っています。見かけたらぜひ声をかけていただけると嬉しいです!

これからの藤沢をどうしたいか、私の提案は以下のページに詳細を出させていただいています。
(各見出しをクリックすると、ページが表示されます)

では、これからの藤沢をどうするか? それを決めるのは、有権者であるあなたです。
そして、その意思表明をする手段は、選挙です。

私は悔いのない選挙戦を引き続きやり切ります。ぜひ、悔いのない投票を!

田中しげのり、街頭での“演説”はやめました!

Tagged on:
政策eBook「田中しげのり、3つの提言」ダウンロード

関連記事

  • ある夏の日のひとコマ

    活動報告と日ごろの感謝

    2016/01/28
    ここのところ政策をテーマにしてきましたので、ここでちょっと箸休め的に“活動報告”と日ごろの感謝をお伝えする記事を。 合わせて、私の選挙・政治を行う上でのスタンス… 続きを読む »